2026年はAIとの「協働」元年に――RENOSY、トレンド予想で見えた活用の転換点

調査で浮かび上がった「使いこなす段階」への移行と、歴史と利便性が融合する注目エリア 株式会社GA technologiesが展開する不動産投資サービス「RENOSY」が、2026年のAIおよび不動産市場における展望をまとめた調査レポートを2025年12月18日に公表した。 2…

2026年はAIとの「協働」元年に――RENOSY、トレンド予想で見えた活用の転換点

調査で浮かび上がった「使いこなす段階」への移行と、歴史と利便性が融合する注目エリア

株式会社GA technologiesが展開する不動産投資サービス「RENOSY」が、2026年のAIおよび不動産市場における展望をまとめた調査レポートを2025年12月18日に公表した。

20代から60代の有職者1,101名を対象とした調査から、AIに対する意識の変化と、都市開発における新たな価値観が明らかになっている。

AIは「試す」から「使いこなす」フェーズへ

今回の調査で特筆すべきは、仕事やプライベートにおける挑戦意欲とAI活用の関係性だ。2026年に何らかの挑戦を考えている人は、仕事面で45.1%、プライベートで55.0%と、およそ2人に1人という結果となった。

仕事における挑戦内容のトップは現在の職務に関するスキル向上で39.8%、それに続くのがAIやデータ活用技術の習得で36.6%だった。一方、プライベートでは生活習慣の改善と旅行・体験が同率で最多の41.5%となり、運動・スポーツが41.0%で続いた。

注目すべきは、AI技術習得以外の目標を持つ人の9割以上が、その達成にAIを活用したいと回答している点だ。具体的な活用場面としては、業務では資料や文章の作成、アイデア出しなどが上位に。

プライベートでは趣味・創作活動、資産運用や家計管理のための情報収集・分析といった回答が多く集まった。

さらに、AI活用で達成したい目標について尋ねたところ、業務品質の向上とミスの削減、アウトプットの高度化を求める声が最も多く、精度向上への期待が浮き彫りになった。

専門家が指摘する「協働」の重要性

同社の研究開発部門であるAdvanced Innovation Strategy Centerの稲本浩久室長は、2025年を振り返り、AIのコモディティ化が進んだ一方で、多くの人が限界も実感した年だったと分析。

完全にAIに置き換わる職業は現れておらず、最終的な責任は依然として人間が担う必要があると指摘している。

稲本氏によれば、重要なのはAIに全てを任せるのではなく、人間と機械がどう協働するかという視点だという。2025年が「まずは使ってみる年」だったとすれば、2026年は使いこなす方法を真剣に考える段階に移行すると予測。

AIが出した結果に対する二次判断や最終的な責任をとることが人間に求められ、適切な指示出しと出力結果の判断能力が協働の質を左右するとしている。

また、AI活用自体を大きな挑戦と捉えすぎず、まず使ってみることが学びにつながるという考え方も示された。

不動産市場では「調和」がキーワードに

調査の不動産編では、2026年に注目を集めると予測される5つのエリアが選定された。選定された地域には共通点があり、それは交通の便の良さを背景に、都心の文化と地域固有の歴史が融合しているという点だ。

挙げられた5エリアは以下の通り:
亀戸(東京都江東区)
JR中央・総武線と東武亀戸線が通り、飯田橋や新宿といったオフィス街へのアクセスに優れる。再開発が進む駅前と昔ながらの商店街が共存し、亀戸天神社など歴史的な名所も残る。江戸の情緒と現代の利便性が調和したエリアとして評価された。

大国町(大阪府大阪市浪速区)
大阪メトロ御堂筋線と四つ橋線が交差し、梅田と難波の両ターミナル駅へ直通でアクセスできる。難波の繁華街に隣接しながら落ち着いた住環境を持ち、難波八阪神社や大国主神社といった信仰の歴史を感じられるスポットがある。

日暮里(東京都荒川区)
JR山手線・京浜東北線・常磐線に加え、京成線、日暮里・舎人ライナーが利用可能で、成田空港への直通アクセスも持つ交通結節点。繊維問屋が集まる日暮里繊維街や谷中銀座商店街など、下町の風情と独自の文化が息づいている。

川崎(神奈川県川崎市川崎区)
JR京浜東北線・東海道線・南武線と京急線が近接し、品川・東京・横浜といった主要都市へ乗り換えなしでアクセス可能。大規模再開発により複合商業施設が立ち並ぶ一方、ディープな飲食街が残り、川崎大師などの文化的スポットも充実している。

板橋(東京都板橋区、北区、豊島区)
JR埼京線、東武東上線、都営三田線が利用でき、池袋への交通利便性が高い。商店が広がる駅周辺は生活利便性に優れ、子育て世代にも人気。近藤勇の墓など、歴史の面影を残す場所も点在する。

これらのエリアは、2025年に相次いだ大規模再開発や複合施設の開業によって都市の魅力が見直される流れの中で、さらに注目が高まると予測されている。

調査概要

本調査は2025年10月28日から31日にかけて、株式会社ジャストシステムのFastaskを用いたインターネット調査として実施された。対象は20代から60代の有職者で、回答者数は1,101名。

RENOSYは、AIをはじめとする技術を活用し、不動産投資における購入・管理・売却をワンストップで提供するサービスとして展開している。東京商工リサーチの調査では、投資用不動産の販売実績と買取実績でいずれも全国1位を獲得している。

参照元:
PR TIMES「AI不動産投資のRENOSY、AIや不動産にまつわる「RENOSY トレンド予想2026」を発表」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000397.000021066.html

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