洋服が灯す、再出発の光——TSIホールディングスが困難を抱える女性たちへ衣料約1,000点を提供

■ リード ファッション企業の社会貢献が、単なる物資の提供を超えた"心のケア"として機能している。株式会社TSIホールディングスは2026年2月、DVシェルターや女性保護施設で暮らす女性たちへの衣料支援を実施した。 第6回目を迎えたこの取り組みは、回を重ねるたびに参加者の表情…

洋服が灯す、再出発の光——TSIホールディングスが困難を抱える女性たちへ衣料約1,000点を提供

■ リード

ファッション企業の社会貢献が、単なる物資の提供を超えた”心のケア”として機能している。
株式会社TSIホールディングスは2026年2月、DVシェルターや女性保護施設で暮らす女性たちへの衣料支援を実施した。

第6回目を迎えたこの取り組みは、回を重ねるたびに参加者の表情を変えつつある。


■ 本文

ファッションで届けるエンパワーメント

東京都港区に本社を置くTSIホールディングス(代表取締役社長CEO:下地毅)は、2026年2月、社会的な保護を必要とする女性たちへの衣料支援プロジェクト「ガールズフリッジ」への第6回協力活動を行った。

「ガールズフリッジ」は、公益社団法人いちご言祝ぎの杜(東京都渋谷区、代表理事:染谷裕之)が2023年9月に立ち上げたソーシャルプロジェクトで、DVシェルターや女性保護施設に身を寄せる女性たちへのケアと支援を専門に行うプラットフォームだ。

今回の支援では、TSIホールディングスが展開するレディスブランドの衣服や雑貨、合計約1,000点が、全国の母子生活支援施設・児童福祉施設の入居者・退所者へと届けられた。

SDGsの
目標1「貧困をなくそう」、
目標5「ジェンダー平等を実現しよう」、
目標10「人や国の不平等をなくそう」
の推進と連動した活動として位置づけられている。

「自分だけのための時間」が心を解きほぐす

支援の特徴は、衣服の配布にとどまらない点にある。
ファッションの専門家によるスタイリングコーディネートが個別に提供され、参加した女性一人ひとりがショッピングを楽しむような感覚で選べる場が用意されている。

プロジェクトの責任者であるいちご言祝ぎの杜・執行理事の市ヶ坪氏は、この取り組みについて、専門家に自分だけのスタイリングをしてもらえる体験が参加者の顔つきを明るくし、前向きに生きようとする気持ちを後押ししていると語った。

回を重ねるごとに活動を心待ちにする声も増え、会場は笑い声に包まれる和やかな雰囲気になるという。
支えるケアワーカーたちにとっても励みになっていると、感謝の思いを伝えた。

最初の入室から、笑顔のおしゃべりへ

TSIホールディングス代表の下地氏は、第1回当初と今の変化をこう振り返る。

最初は物怖じしながら静かに服を選ぶ参加者が多かったが、今では明るく会話しながら選ぶ姿が定着してきた。
過去の譲渡会で受け取った服を着てピアノの発表会に臨んだ、あるいは就職面接に挑んだといった報告がスタッフのもとに届くたびに、支援の意義を実感すると話した。

また、社会的セーフティネットの不十分さにも触れ、長期的かつ継続的な支援の必要性を訴えた。
多くの女性社員を雇用するファッション企業として、今後もファッションが持つ力で当事者をエンパワーしていく姿勢を示している。

衣服をきっかけに広がる支援の輪

TSIホールディングスはこの活動を通じて構築したつながりをもとに、複数の関連支援にも取り組んでいる。

児童養護施設で七五三や成人式を迎える子どもたちへの慶祝サポート、施設職員へのケア活動、さらには養護施設の子どもたちを美術館へ招待するツアーや企業イベントへの招待なども実施している。

衣料支援は今後も年2回のペースで継続される予定だ。


参照元: PR TIMES「社会的保護を必要とする女性たちへのソーシャルワーク/ケア活動を支援」株式会社TSIホールディングス(2026年2月25日配信) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001317.000009786.html

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