掲載日:2025年12月23日 | 取材・編集:オリジナル記事
企業のAI活用は、まだ「序章」にある企業のAI活用は、まだ「序章」にある
IT人材教育企業の株式会社SEプラスは、2026年1月から「生成AI×爆速仕事術」と冠する全3回の研修シリーズを開催する。日経BPの調査で示された「企業内AI活用の遅れ」という課題に対し、すぐに実務で使える手法を体験できる研修を企画した。
受講者には技術的な深い知識は求めず、Microsoft Copilotなどの生成AIツールを気軽に使いこなすことを目標としている。
企業のAI活用は、まだ「序章」にある
2025年9月に日経BPが発表した調査によると、「企業内で生成AIの活用が進んでいる」と感じている日本企業の従業員は、わずか14.4%にとどまっている。つまり、8割以上の従業員がAIの恩恵を実感できていないのが現実だ。
一方で、企業からの「AI研修に対する需要」は急勢に拡大している。SEプラスが運営するIT研修サービス「SEカレッジ」では、人気コースのランキングにて、2024年度の年間上位5コースのうちAI関連コースの割合は20%だったのに対し、2025年度の上半期(4月~9月)では80%に跳び上がった。
AIへの「知りたい」という意欲は高まっているが、「実際に使っている」という実態には追いついていない。
「まず使ってみる」ことを最も大切にした研修設計
SEカレッジの人気コース傾向を分析すると、受講者に最も求められているのは「理論の習得」ではなく、「まず手で試す」という体験だと判断できる。高度なAIシステム開発や組み込みに関するコースは、現時点では入門コースと比較しても受講者数が少ない傾向にある。
この観察に基づき、新しい研修シリーズは「理論やAIの歴史には踏み込まず、実務で使えるコツと具体例を中心にまとめた」という設計思想を持っている。あくまで「ビジネス活用の入口」を目標とし、すべてのビジネスパーソンが気軽に参加できる形になっている。
全3回のコース構成とスケジュール
【第1回】Word・Excel・PowerPointに生成AIを添えて — 45分
日時:2026年1月28日(水)14:00~14:45
Office三つの主要アプリを体系的に学びながら、適所に生成AIを活用する方法も体験する。既存の業務フローに「少し添えるだけで効率化する」という発想を実感できる内容になっている。
【第2回】AI超入門 — Copilotで始めるビジネス活用 — 60分
日時:2026年2月2日(月)14:00~15:00
シリーズの中で最も「Copilot」に焦点を当てたコースだ。60分という短時間に、ビジネス現場で即使えるポイントと実践例を盛り込んで構成されている。AIの理論には触れず、あくまで「使い方」と「勘所」を伝える。
【第3回】2026年最新生成AIを使った爆速仕事術 — 45分(予定)
日時:2026年3月10日(火)14:00~14:45
シリーズの締め回として、最新のAI機能を使った実務活用の具体例を紹介する予定。内容は今後確定されるが、Copilotを中心とした仕事の効率化をテンポよく解説する。なお、リアルタイム講座のほか、動画としても公開され、受講後も約1年間視聴可能とされている。
登壇講師について
この研修シリーズの講師は橋本和則氏だ。Windows・AI・Surface・Officeなどを分かりやすく解説した著書を多く持ち、初心者から上級者まで幅広い支持を受けている。
さらに、Microsoft MVP(Most Valuable Professionals)を20年連続で受賞し、Surface MVPでもある。ITコミュニティでの実績や信頼度が高い人物として知られている。
今後の研修の方向性
SEプラスは、今後も入門レベルのコースに加え、生成AIを開発や実務プロセスに組み込む方法を扱う実践的な研修も展開していくことを示唆している。企業にIT基礎教育を提供し、変化に対応できる人材を育てるという自社のミッションに沿った取り組みとして、AI人材育成の支援を継続していくことが予想される。
◆ SEカレッジについて
SEカレッジは、株式会社SEプラスが運営するIT研修の定額制サービスだ。2010年にリリースされた後、2025年12月の時点で約500社・約35,000名のユーザーに利用されている。企業あたりの月額は28,000円から設定されている。
参照元:PR TIMES — 株式会社SEプラス プレスリリース(2025年12月23日) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000081.000080678.html
※本記事はプレスリリースの情報を基にオリジナルで執筆されたものです。内容の正確性については、元のプレスリリースを参照してください。

